私たちの思い

私たちは、複数のことばや文化の中で生きることもたちが、自分に自信をもち、自分の力でアイデンティティを切り拓いていってほしいと願っています。

そのために必要なことばの力とは「自分を語り、人と関われることばの力」だと考えます。教室の日本語体験はそのためのものです。

子どもは自分が興味・関心のある体験の中でこそ学びます。私たちは、ことばが生まれ、ことばが育つ、そんな体験型活動を目指しています。

子どもにとって意義あるものは何かと問いながら活動を創り続けることで、子どもたちの成長の多様な姿が見えてきます。だから、私たちは教師を雇わず自分たちで活動を創ります。

子どもたちの多様な成長の過程を共有することで、親自身が複数の言語と文化を生きる親として成長していきたい、私たちはそう考えます。